設備施工管理の仕事について
設備施工管理の仕事とは
近年、省エネルギー対応の必要性が高まり空調設備は大きく注目されています。
建築の新築、改修を問わずお客様のご要望やご予算を加味し、最適な機器を導入することで、省エネルギー化をお手伝いしています。
また、現場では下記4点を円滑に調整します。
・工事のスケジュールを管理する工程管理
・設計図通りに仕上げるように調整する品質管理
・現場の危険を取り除き事故のないようにする安全管理
・予算通りに工事を進めていき、適正な利益を生み出す予算管理
こちらの項目を実行することが”施工管理”です。
仕事のやりがいポイント
建築物は全く同じものが存在しません。一つ一つに違いがあり、常に最良な方法を考えていかなくてはなりません。
また、大規模新築現場では工期が非常に長くなることもあります。
そんな現場を予定通りに行うことができたときの達成感は何物にも変えることはできません。
メンテナンスの仕事について
メンテナンスの仕事とは
建築物は50年程度の耐用年数がありますが、機器は10~15年しかありません。
また、機器によっては法律で定められた期間での点検が欠かせません。
こうした点検を欠かしてしまうと、急に空調が出来なくなり、お客様は多大な苦労をおってしまいます。
そうした事態を避けるために、空調機の点検や更新提案を行っています。
仕事のやりがいポイント
機器のメンテナンスはお客様と直接お話しをする機会が多く、自分自身の対応によってはどんどんお仕事を頂くことが来ます。
自らの努力によってお客様の信頼を勝ち取れるようになれば一流の証です。
設備設計の仕事について
設備設計の仕事とは
工事は事前に設計図を作成し予算やスケジュールを決定いたします。
この設計図はお客様の要望を漏れなく満たす必要があり、綿密な打合せが必要となってきます。
さらに、製造業や食品工場などでは繊細な温湿度コントロールが必要となってくるケースも多く、設計の質の良し悪しで竣工後の製造にも影響が出てきます。
仕事のやりがいポイント
複雑な仕様を満たす設計図を作成しつつも、施工のしやすさを考慮した図面が出来た際はやりがいを感じます。
お客様と直接打合せをしたり、施工中の現場にも足を運び図面通りにできているかを確認したりと、案件の川上から川下まで一貫して携わることができるのが利点です。
土木施工管理の仕事について
土木施工管理の仕事とは
送水管や水道本管といった皆さんの生活に直結する水道管の工事を行っています。
設備施工管理と同じく工程・品質・安全・予算管理が必要となってきます。
さらに土木工事は官公庁が契約先となることが多くあり、必要書類や打合せなどの対応を行います。
仕事のやりがいポイント
皆さんの生活になくてはならない水道の工事に携わっている責任感は大きく、無事に工事が完成した際には、とりわけ達成感が味わえます。
また、全国的にも水道管の老朽化は大きな問題となっており、今後も更新の必要があります。
こうしたところから地域社会に大きく貢献できるところが利点としてあります。